風俗店が風俗嬢に出勤するときの交通費を支給してくれないのには理由があります

風俗店はコンビニのようにどこの街にでもある訳ではなので、高い交通費を払って通勤している人もいるでしょうが、風俗店がこれを支給してくれることはほとんどありません。

普通のアルバイトと違って面接時の交通費はくれるのですが、在籍してからはもらえないと言うのは違和感しか無いと思いますが、それにはきちんとした理由があります。

管理売春にならないように…

風俗嬢は風俗店で働いていると言っても、一般的なアルバイトのように雇われている訳ではなく、風俗店に部屋を借りてそこで個人的に接客をしているだけです。

なので交通費をお店が支給すると言うのはおかしくなってしまいます。

もしお店が女の子を雇って営業していることにすると、管理売春になってしまい、風営法違反になってしまいます。

ソープランドの入浴料とサービス料が別になっているのもこれが理由で、風俗嬢は自主的にたまたま部屋に来た男性客と恋に落ちて本番しているだけなのです。

本番が無いソープ以外の業種、デリヘルやピンサロならば管理売春にならないから交通費が支給されても問題は無いのですが、お店側に都合の良い部分だけがソープと同じようになっているだけなのでしょう。

不公平になってしまう

地元には稼げないお店しかないから片道1,500円掛けて通っている子、身バレが嫌だからと新幹線で往復10,000円掛けて通う子、近所に住んでいて歩いて通っているから交通費が0円の子が在籍しているとして、交通費を支給するべきなのでしょうか？

少しでも多く稼げるお店に通うのも、身バレを嫌がるのも自分で決めたことでしかないので、近所に住んでいる子が交通費をもらえずに損してしまいますよね？

近所に住んでいる人から積極的採用する一般的なアルバイトと違い、風俗店の場合はこのような状況が頻繁に起こってしまうので、最初から全員に交通費を支給しないと決めてしまっている部分もあります。

もちろん、お客さんに人気の女の子には陰でこっそりと交通費を渡していたり、交通費の分だけバックが他の子より高くなっていたりする場合もあります。

近所に住むべきか？

交通費がもらえないなら近所、歩いて通える距離のお店で働いてしまった方が良いのかと思うかもしれませんが、身バレの確率が上がるので止めましょう。

一人暮らしの子は「地元じゃないから近所に知り合いがいない」と安易に考えてしまうかもいれませんが、働くお店が近すぎると近所のコンビニやカフェでお客さんに遭遇してしまう可能性があり、落ち着いて生活ができなかったりします。

また、ストーカーができてしまった際に、すぐ家がバレてしまうのも危険です。

必要経費と割り切ろう

交通費は必要経費と割り切りましょう。

稼げるお店とそうでないお店では、1日の出勤で交通費の何倍も収入が違って来ると思いますので、交通費支給がされるかどうかにこだわらない方が良いです。

出勤数が多いのであれば定期券の購入を考えたりうるなど、節約できることがあればした方が良いです。

終電に間に合わずタクシーで大金払って帰る人、身バレ防止のために遠方から通って人はシフトをわざと連勤、1日目は遅番で2日目は早番にして、お店近くのビジネスホテルに宿泊するのも悪くないと思います。

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